DXを実現するための手段としては様々な技術がありますが、AI/IoTを活用できれば提供可能な価値は大きく広がります。
その一方で、AI/IoT分野は従来の情報システム部門が取り扱ってきたテクノロジーとは求められるスキルセットが大きく異なり、特にインフラエンジニアからすれば「何から手を付ければいいのか分からない」となりがちです。
Nutanixに在席するSEの多くもインフラ系のバックグラウンドですが、Nutanixという会社が「HCI専業ベンダー」から「ハイブリッドクラウドプラットフォームベンダー」へと変革していく中で、KubernetesベースのIoT/エッジコンピューティングプラットフォーム『Karbon Platform Services』(KPS、旧称Xi IoT)をPaaSとして提供開始しています。
今回は、NutanixのいちSEがAI/IoTと向き合いながら学んだこと、大学時代に避けていた数学や統計学との関係性、そして今後AI/IoTに何らかの形で携わる人たちが身につけておくべきスキルについて、自身の苦労話を交えながらお話しさせて頂きます。
島崎 聡史 (しまざき さとし)
Nutanix Japan
テクニカルエバンジェリスト
Twitter: @smzksts
2015年、当時まだベンチャー感の色濃かったNutanixに入社。
SEとしてお客さまへの提案や導入支援を行う傍ら、コミュニティ運営やイベント登壇など普及啓もう活動にも尽力。
「自称エバンジェリストもどき」を名乗っていたが、
2019年よりテクニカルエバンジェリストにロールチェンジ。
前職Citrixでの経験を活かし、VDI環境におけるNutanixソリューションの提案も得意とする。
自身も出社は週1-2回程度が基本のリモートワーカー。